9月16日(木)、午後4時45分から会派として阿部知事に対し、「当面する県政課題に関する提言」を行いました。
この「提言」の申し入れは、24日からはじまる9月定例県議会を前にして、先の知事選で会派所属の全議員が阿部氏を支持した経過から、円高等による緊急経済対策や雇用対策、「事業仕分け」への対応など当面する県政課題について、堅実に対応して欲しいという思いを込めて行いました。
この提言に対し阿部知事は、円高対策への融資制度の拡充については「しっかり方策を講じたい。」緊急経済対策については「切れ目なく取り組みたい」。道路河川の維持・管理予算の確保については「対応して行きたい。」政府の事業仕分けによる「地域公共交通活性化・再生事業」や「鳥獣被害防止総合対策事業」事業費削減への対応については、「中長期的な地方財源充実した上で仕分けすべきであり、地方の立場で国に対し言うべきことは言っていく。」並行在来線存続への支援策については「しっかりと対応して行きたい。」事業仕分けの県議や市町村長との理解と連携については「ご指摘のとおり。自治体によって取り組み方が違うが、長野県でのやり方を示し理解を得てやって行きたい。」と答えました。
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