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 6月17日(木)、6月定例県議会が開会しました。
 本会議の冒頭には、私達会派に所属し5月11日に参議院選挙に出場するため議員辞職した島陽子さんが、辞任の挨拶を行いました。

 この議会は、7月22日告示の知事選を前に既に引退表明している村井知事にとって最後の議会となります。
 そのため、議案説明で村井知事は議案説明に先立ち「少しく所感を述べさせていただきたい」として、知事就任以降の3年9か月をふり返りました。

 その中で、村井知事は前知事が壊した市町村や国、県職員との信頼関係を正常化を図るため邁進して来たとした上で、「県議会と十分な意思疎通を図ることで協調して県政を進めることができた」と述べ、議会との信頼関係を重視して県政を進めてきたことを強調しました。
 また、実績として、産業戦略プランの策定と政界的経済危機に直面した緊急経済対策、「観光立県長野再興」への挑戦、医師確保対策、中期総合計画の策定と推進、治水等に関する減災対策、森林づくり県民税の導入と森林整備の推進、行政改革プランの推進、財政の健全化等を述べました。

 そのうえで村井知事は、「知事として目指してきた長野県の建て直しは進み、新たな長野県発展の礎を築くことができたのではないかと自負しております。」とし、先に次期知事選には立候補しないことを表明したことを述べ、改めて今期限りで知事を退く考えを示しました。
 さらに、村井知事は残りの任期末まで「誠心誠意、県政運営に取り組んでまいる所存であります。」との知事としての意思表示を行いました。
 村井知事は、前田中県政の「改革」から「がれきの山を片づけ」、県民世論調査や幅広い意見を反映した中期総合計画を策定し、堅実な県政運営を確立して来ました。

 6月県議会には、仕事を探す人が介護施設で働きながらホームヘルパーの資格を取れるよう支援する事業や子ども手当支給対象外の施設入所児童等への支援などを盛り込んだ総額27億円の補正予算案など32の議案が提出され、来月2日まで16日間の日程で行われます。

 なお、私達会派では下記の日程で4人議員が一般質問を行います。

 6月22日(火)概ね13時から 小島 康晴議員(持ち時間25分)
    23日(水)概ね13時から 松山 孝志議員(持ち時間20分)
    25日(金)概ね10時から 下沢順一郎議員(持ち時間18分)
    25日(金)概ね11時から 野澤 徹司議員(持ち時間16分)

 


 

 

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